9月になりました。昨年の9月は異例に台風の発生数が少なく、例年の平均が「5」のところが1951年、1973年、1983年と同じく最少の「2」でした。先月末から今月初にかけて襲った台風10号は複雑な動きを示し、いわゆる「迷走台風」と呼ばれました。過去の代表的な「迷走台風」を挙げますと、奇しくも同じ時期で同じ号数の2016年8月30日の台風10号は、気象庁が統計を開始した1951年以来初となる東北地方太平洋側の岩手県大船渡市付近に上陸しました。2018年7月25日の台風12号は、東海沖を西に進み、これまた1951年の統計開始以来初めてとなる紀伊半島の東側の三重県伊勢市付近に強い勢力で上陸して、しかもループを描くよう東シナ海に抜けていきました。また2023年8月4日の台風6号は、当初は高気圧の張り出しが強かったために中国大陸へ抜けるとみられていましたが、高気圧が東へ移動すると一度は通過した沖縄本島方面へ想定外に急角度Uターンしてその後も長く留まりました。1954年の「洞爺丸台風」、1958年の「狩野川台風」、1959年の「伊勢湾台風」をふまえて9月26日は『台風襲来の日』と呼ばれていますが、今月の無事を祈るばかりです。
開院以来、実施しておりましたレーザー治療(シミ、シワ、脱毛治療)は、諸事情から終了させていただきました。
誠に申し訳ございません。
東京都豊島区にある、ちとせばし皮膚科・形成外科は、JR「目白駅」「池袋駅」、副都心線「雑司が谷駅」、都電「鬼子母神前駅」のすべての駅から徒歩でご来院いただけます。
当医院では、湿疹、アトピー性皮膚炎、ニキビ等の一般的な皮膚科治療をはじめ、ほくろ等の皮膚腫瘍やケガに対し、手術治療を行っております。
スキントラブル等でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
診療の基本は、患者さまのお話をよく聞くこと、そして、そこから診療情報を聞き出すこと。
当たり前のことなのですが、大きな病院では、それもなかなか難しいのが現状です。
開業医院ならではの地域医療に密着したキメ細やかな対応をし、専門分野に限らず医療全般の良きアドバイザーでありたいと考えています。
そうあるために、「もし自分が同じ病気なら…」あるいは「自分の家族なら…」と、患者さまの立場になって、良いこと、悪いことを考え、治療への負担を減らす努力を心がけています。
保険診療を基本に、少ない通院回数で治療効果を上げるように考え、手術やレーザー治療をする場合も、日程や内容で柔軟な対応をしています。
しかしながら、開業医院ではできないことが多々あるのも事実です。
当院ではできないこと、わからないことは謙虚に受け止め、大きな病院などの信頼できる医療機関に紹介させて頂いています。
開業医院は、言わば「医療における町のコンビニ」のようなもの…
どうぞ、お気軽になんでもご相談ください。
そして一つお願いがあります。
これは、どこの診療科を受診される場合にも言えることなのですが、もし過去に治療されていた場合には、おわかりになる範囲で今までの治療内容、今までにお使いになっていた薬を教えてください。
新たな一歩につなげるために、どうぞよろしくお願いします。
恐れ入りますが、レーザー治療は終了とさせていただきました。
米国シネロンキャンデラ社製の、ロングパルスアレキサンドライトレーザー(左側の機械)は選択的にメラニンに吸収されるので安全なシミ治療が可能。